ニューヨークタイムズからこれからウケるWebコンテンツを読み解く

これからウケるWebコンテンツを読み解く、おもしろい視点の記事です。

 
 ニューヨークタイムズの動きから見る、5つのメディアトレンド
 http://www.huffingtonpost.jp/keiichi-sato/media_b_5299849.html

 

この記事では、最新の情報と技術を持つ「ニューヨークタイムス」で取り組まれている新しい情報発信方法に着目してメディアのトレンドを読み解いています。以下の5つが取り上げられていますので、考察を入れながら紹介します。

目次 - post contents -

1. 動画ニュース

例であがっている「前日の重要なニュースを60秒で観る」というのがおもしろいです。私は情報源としてネット動画を観ることが少ないですが、それだけに短い尺の動画がこれからは主流となるとすると説得力あると感じました。

2. キュレーション

ニューヨークタイムスだけで7000記事/月の発信があるようです。数多のニュースサイト、情報系ブログを網羅するキュレーションサイトが人気を博す理由がよくわかります。キュレーションのテーマはよりニッチになっていき、そうすることで情報の有料化も実現できると思います。

3. ネイティブ広告

ニュース記事と同等の記事感覚で公開される広告のことです。日本のサイトでは、ギズモードやライフハッカーなどが取り入れて人気になっている広告手法です。

4. イマーシブ

短尺の動画と対比して、長編の記事がウケるようです。文章だけでなく写真や動画、3D表現などができるようになって、長編でも最後まで没頭して読める記事が展開できるようになってきたのだと推測します。

5. ニュース解説

日本ではまだ具体事例がない取り組みだと思います。英語のサイトを見ても、スっと入ってこないので、、日本の事例ができるのを楽しみにします。きっとすぐだと思います。

 
こんなニューヨークタイムズのコンテンツをベンチマークして、自社のサイト、それからクライアントの提案に活かしていきたいと思います。

Photo by Hamed Saber

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この記事を書いた人

マーケティングに関わる仕事に20年以上携わっています。感銘を受けたポップカルチャーをマーケティング視点で記録したり、日々の暮らしや身に着けているもの、健康・投資について記録するためにブログを活用しています。

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